ThinkPad 570 を買ってからはや二年、また ThinkPad を 買ってしまいました。こんどは夏くらいから無線がついた B5 File size と 呼ばれる大きさのが出たら買おうと思っていたので、発表のあった 2001/10/24 から 熟考を重ねて、2001/10/27 に発注、2001/10/31 に商品が届きました。 ThinkPad X22(2622-9JJ) です。値段は本体 259,000 円 + 消費税 12,950円の 合計 271,950円でした。 というわけで、今回のお友だちはThinkPad X22です。 |
日頃の行いが悪いのかなんだか知りませんが(^^; 苦労しました。
動かないからと言ってほっとくわけもなく、頑張ってみました。
wi* at pci? dev ? function ?
を
足してやって作ると、無事 wi として認識されるようになりました。
が、ifconfig で nwid が設定できません。:-( まぁ有線でつながっては
いるんですけどね...cvs
が
ありません。とりあえず pkg から入れて source tree を取りました。
XFree86 3.3.6 はもちろん、4.1.0 でも動きません。仕方がないので
半日かけて、XFree86 の anoncvs から beta 版のソースを取り寄せました。
いちおう programs/Xserver/hw/xfree86/drivers/ati
に
該当 chip があるのを発見しました。が、作っても boot しません。
log を見ると panel size の取得に失敗しているようです。
で、無理やり 1024x768 だと教え込んで作り直すと立ち上がりました。:-)
ただし、立ち上げたままでは画面に表示されません。Fn + F7
を
使って画面出力の切り替えをすると表示されます。謎だ。
また、agp を有効にする前(だっけかなぁ...)は X 終了時に console の 色がおかしくなります。これは直りませんでした、が agp を有効にした頃から 直っています。
さらに、大学では無線が使えなかったのですが、おうちだとつながる事を 発見!おなじアクセスポイントなんだけどなぁ... やっぱり謎。
X を使っていると突然 reboot かかったりしてたのは、X のせいかと思ってたら current-users@netbsd.org に同じような話が出てきた。カーネルの問題なのかな...
すっかり更新を忘れてました。とりあえず今の状況だけ書いときましょう。
wiconfig(4)
で言うところの FCC にしか対応していないようです。
firmware の更新とかすると使えるのかも知れませんが、まだ調べてません。
Channel を 11以下にすると使えます。
xinit
とかすれば
X は使えます。最終的には reboot しないと text 画面には戻れません。
auich
で
動くかなと思って match させたんですが、mpg123 は
No supported rate found!
とかおっしゃって動きません。
audioctl
でみると encoding
に何も出てきていません。
でも、これは i82801AA (ICH) AC-97 Audio でも同じなので
そもそも、auich
が壊れてるのかも。悪いのは query_encoding
だと
思い、ちょっといじったのですが、状況が変わりません。さらに、悪いことに
最近では audioctl
すると hang するようになってしまいました。
スキーから帰ってきたら通販で注文していたメモリが到着していました。 ようやく、メモリが 128 + 256 MB となりました。取り付けは簡単。 引っくり返してネジを緩めてフタを取って、メモリを刺して、ふたを閉めて ネジを絞めるだけ。あ、そうそう電池を抜いて AC アダプタも抜けって 書いてありました。
-current でなにやら auich 周りの変更が入ったので再構築してみました。 入ったのは、自分でやってたのと同じことなのですが、mpg123 の起動方法が 違うのね。次のような script を使ったら歌います。
#! /bin/sh PATH=/bin:/usr/bin:/usr/pkg/bin audioctl -w play=48000,2,16,slinear_le > /dev/null 2>&1 audioctl -w record=48000,2,16,slinear_le > /dev/null 2>&1 mpg123 -a /dev/sound0 -r 48000 "$@"
でも、xamp だと hang するような気がする...
-current のおっかけをしました。何がすばらしいって X が crash しても
text console に戻るようになりました。ただし、/sys/dev/pci/if_wi_pci.c
の
wi_pci_attach()
で wpp
の初期化を
pci_mapreg_map
の前に持っていく必要があります。
そうしないと、無線が使えません。
if_wi_pci.c
の 1.5 で fix されています。
auich がモノラルをサポートしてないことに気付いてしまった。 少し遊んでみる。OpenBSD みたく、stereo から monaural への 変換を入れてやればいいみたい。だが、stm っていう suffix は 美しくないような気がするよね...録音はまだ全然ダメ。
録音がだめなのは variable rate の設定がされていなくて つねに 48000Hz なんぞでやってるからと判明。その設定を入れて やると、stereo ならば、なんとなくできた気がする。でも、 monaural にするとだめ。きっと(絶対(^^;) conversion が間違ってるんだろな。
Upper layer の audio 層に stereo と monaural の変換コードが入ったので それを使うようにして、auich の変更を -current に commit