Comfortable Life with NetBSD

落ちてきた VAXstation 4100 VLC を拾ってみた

-current をおっかけてみよう

NetBSD/i386 では、「-current のおっかけ」というのは、かなり お気楽にできるようになりましたが、vax だとかなり気合いが必要です。 とはいっても、基本的に同じ src tree を使うわけですから、 NetBSD/vax で特別なことがあるわけではありません。ただ、 むっちゃ遅いというだけです。

昔は、このマシンを複数人でガリガリ使っていたと思うと 時代の流れを感じます。

そのために注意することは、

• 始める前に途中で compile error が出ないかどうか 速いマシンで確かめておく
• src tree を数日間寝かせておいて、critical な情報がないか 収集する
• 必ず先に新しいカーネルで再起動をかけておく (じゃないと、途中で目も当てられなくなったときに悲しすぎます)。
• NetBSD/vax はまだ build.sh では作れないので src/UPDATING に ちゃんと目を通す(NEW_TOOLCHAIN が動けば cross compile という手もあるんですけどね)。

ということでしょうか。ちなみに、tvax(VAXstation 4000 VLC)で 2002-01-15 の -current を作るのに MKSHARE=no で4日と6時間かかりました。 src tree も object も NFS なので local disk だと少しは速くなるかもしれません。

ちなみに、make snapshot に成功した場合は ftp://tack.fukui-med.ac.jp/pub/NetBSD/snapshot/の ccyymmdd-version/vax以下に標準配布形式で置いてあります。 ご自身の責任において自由にお使いください。

また、これがほしいぞ！というご希望があればできる範囲でお答えしますので 私まで ご連絡ください。

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tacha@tack.fukui-med.ac.jp
$Tera: vax1.html,v 1.3 2007/09/28 06:45:00 tacha Exp $