2日目

1日目

目標

課題


本講義で必要そうな Unix コマンドの簡単な説明


今日(だけ?)必要なコマンド


これから、とってもお世話になるコマンド

エディタで作成した C プログラムを実行できる形に変換するのに必要なコマンド。


今後お世話になるかも知れないコマンドたち。 時間があれば manで眺めていると良いかもしれない。

make nm size strip gdb g77 gcc perl ruby awk sed login exit su ln find grep diff sort od wc tail head fold split expand unexpand pr nkf gzip gunzip chmod file which tar pushd,popd


課題 1

最初のいっぽ

kadai01というディレクトリを作成し、そこに移動する。

% mkdir kadai01
% cd kadai01
%

エディタを使って hello.cを作成する。 (vi でも可)

% emacs hello.c

入力する内容は次の4行。

main()
{
	printf("hello world\n");
}

入力が終われば、エディタを終了し(Emacs なら Ctrl-X Ctrl-C, vi なら :wq)、コマンドラインから次の通り実行する

% cc hello.c
%

入力が正しければ何も出力されることなくプロンプトが返ってきたはずである。 ls を実行してみると、a.outというファイルができているはずである。 ls-Fオプションをつけて実行すると、*が付いているので 実行可能ファイルである事がわかる。

% ls
a.out   hello.c
% ls -F
a.out*   hello.c
%

できあがった a.out を実行してみる。実行するには ./a.outと指定する。

% ./a.out
hello world
%

となれば、成功である。


解説

printfは与えられた内容を標準出力(普通は画面)に書き出す働きをする。


問題 1-1

与えられた内容と画面に書き出されたものを比べると、"\n"が 余分であることが分かる。この"\n"は何を表しているか?

ヒント: 実際にやってみれば良い :-)

問題 1-2

自分の名前をローマ字で画面に表示するプログラムを name.cとして作成せよ。


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tacha@tack.fukui-med.ac.jp
$Id: 01.html,v 1.2 2005/10/27 11:16:11 tacha Exp $