Lesson 1-1


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エクセルの起動

「スタート」→「プログラム」と進み、「Microsoft Excel 2003」を起動せよ。

次のような画面になるはずである。

startup

エクセルは一般に「表計算ソフト」と呼ばれるものの一つであり、 桝目で区切られた部分にデータ等を入れることができる。 この桝目を「セル」と呼び、(通常)アルファベットで指定される「行番号」と 数字で表される「列番号」を使って特定することができる。たとえば赤い丸で 囲まれているセルは「C8」と呼ぶ。

セルをマウスによるクリックや、矢印キーで選択すると「アクティブ」となり 入力が可能となる。アクティブなセルは輪郭が太くなるとともに「名前ボックス」に その番地が表示される。また、そのセルの内容は数式バーに表示される。

このセルが縦に最大65536行、横に最大256列集まったものを「シート」と呼ぶ。 デフォルトでは3つのシートが用意されており、シート見出しをクリックすることにより 別のシートに移動することができる。

シートの集まりを「ブック」と呼ぶ。一つの「ブック」が一つのファイルに対応する。 ブックの拡張子としては .xls が利用される。

ツールバーとは、良く使われる機能を簡単に行えるようにアイコンが並んでいる部分をいう 上に示した画像では「標準」および「書式設定」ツールバーが表示されている。 「表示(V)」→「ツールバー(T)」と進み、表示したいものを選択することができる。

困ったときは、「ヘルプ(H)」メニューの中に様々なヘルプ機能が用意されているので 試してみると良い。画像に表示されているイルカは「Office アシスタント」と呼ばれている 対話型のヘルプ機能である。また、ポップアップヒントは、知りたい領域の上を クリックすることで簡単な説明が表示される。


$Id: L1-1.html,v 1.3 2008/10/06 16:27:26 tacha Exp $
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