kadai01
というディレクトリ(フォルダ)を作成し、そこに移動する。
以下、コマンド実行例を示すが、プロンプト部分は入力する必要はない。 色のついた部分のみを入力すればよい。
[user99@proge1]~% mkdir kadai01 [user99@proge1]~% cd kadai01 [user99@proge1]~/kadai01%
ウィンドウズ上でフォルダを作成した場合は、ログインした状態から一度だけ、
cd kadai01
と入力すればよい。
移動した状態からログインした状態に戻るためには、cd
とだけ入力する。
プロンプトの % の前の部分に、現在の位置(フォルダ)が表示されている。
エディタを使って、kadai01 の中に hello.c
を作成する。
入力する内容は次の5行。
#include <stdio.h> main() { printf("hello world\n"); }
入力が終われば、teraterm のウィンドウで、次の通り実行する。
[user99@proge1]~/kadai01% cc hello.c
[user99@proge1]~/kadai01%
入力が正しければ何も出力されることなくプロンプトが返ってきたはずである。
ls
を実行してみると、a.out
というファイルができているはずである。
a.out の後ろにくっついている *
は、a.out
が実行可能ファイルであることを示している。
[user99@proge1]~/kadai01% ls
a.out* hello.c
[user99@proge1]~/kadai01%
できあがった a.out
を実行してみる。実行するには ./a.out
と指定する。
% ./a.out
hello world
%
となれば、成功である。
C 言語では、大文字小文字を区別するので、PRINTF
と printf
では
異なるものを意味する。
文の終わりには ";" を書く。ひとつの文を複数行に渡って書いたり、複数の文を一行に書いても良い。 改行は空白と同じ意味となる。
printf
は与えられた内容を標準出力(普通は画面)に書き出す働きをする。
連続する「空白」はひとつの空白と同じ意味となる。
つまり、字下げ等を読みやすいように自由に行うことが可能である。
hello.c
はつぎのようにも書くことができる。
#include <stdio.h> main(){ printf("hello world\n");}
#include <stdio.h> main() { printf( "hello world\n" ); }
しかし、コンピュータにとっては同等であっても人にとっては読みやすい、読みにくいがあるので、 理解できやすいように適切に空白を入れたりすることも重要である。
与えられた内容と画面に書き出されたものを比べると、"\n
"が
余分であることが分かる。この"\n
"は何を表しているか?
ヒント: 実際にやってみれば良い :-)
自分の名前をローマ字で画面に表示するプログラムを name.c
として作成せよ。
name.c
を、自分の名前を漢字でも画面に表示するよう、プログラムを修正してみよ。
実行したときに、ただしく表示されるだろうか?
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