Comfortable Life with NetBSD

家庭内乱^H LAN を始めよう

おうちに計算機が2台しかないんだったら、その2台を シリアルや赤外線でつないでいれば、 小さいファイルの転送やテキスト端末で操作するくらいには 十分使えます。でも三台以上になったり、NetBSD を upgrade する気になったときには、 ちょっとつらすぎます。

2台しかないときにも、大量のファイルを転送する時には Cross Cable を使って やってたのですが、計算機が3台で、ユーザが2人と増えてしまい、 各々が独自に電話回線を使って ppp をやっていると、残りの計算機が network に載れません。そこで、家庭内 LAN を構築し、 古いThinkPad 560Eを「ダイアルアップ ルータ」として活用し、幸せな環境をつくることにしました。

メニュー

  1. 概要
  2. サーバの設定
    1. PPP
    2. IPNAT
    3. sendmail
    4. proxy...
  3. クライアントの設定
    1. route
    2. sendmail

概要


サーバの設定

  1. PPP

    まずはサーバーが単独でもネットワークにつながるように設定する必要が あります。おうちで NetBSDを 参照して ppp のセットアップをしましょう。その際、 ppp で繋がっている間だけ /etc/resolv.confが 存在するようにしてください。最近の ppp を用いているのならば、
    # ln -s /etc/ppp/resolv.conf /etc/resolv.conf
    しておいて、/etc/ppp/ip-downrm -f /etc/ppp/resolv.confを 加えておけば十分です。ppp server が DNS server を通知してくれない場合は もっと便利にしようの所を みて、ip-upip-downとで作成、削除を 実行しましょう。また、/etc/hosts には最小限のマシン (家庭内 LAN のマシンだけで十分でしょう)の情報しか入れず、 外の情報は ppp 接続時だけ得られるようにします。

    「注意深く設定を見直したあと」 dial on demand の設定を してください。

  2. IPNAT

    次に、サーバマシンで IPNAT を設定します。設定は IPNAT って何?を参照してください。 その際に、外側のネットワークインターフェースには、ppp インターフェースを 指定し、アドレスは(固定アドレスをもらっていない限り) 0/32 を使います。

  3. sendmail

    メールを送付するたびに ppp 接続を行うと鬱陶しい上に、電話代がかさみます。 これを回避するために、PPP の設定の所で 名前解決が ppp 接続時のみできるようにしました。 もっと便利にしようの所で やっているように ip-up, ip-downsendmailを 起動し直します。こうしておくと普段はサーバの queue にたまり、 ppp 接続時に送り出すことができます。

クライアントの設定

  1. route

    おわかりですよね。当然 defaultroute を上で設定したサーバにします。 /etc/rc.conf に書くか、/etc/mygate を作成してください。
  2. sendmail

まだ、できてません。ごめんなさい。


Return to Comfortable Life With NetBSD

Driven By NetBSD Accesses to this page:


Valid HTML 4.0! tacha@tack.fukui-med.ac.jp
$Tera: lan_at_home.html,v 1.1 2001/08/23 08:46:29 tacha Exp $
Copyright(C) 2000 Tatoku Ogaito. ALL RIGHTS RESERVED.