3日目 5日目

4日目

目標

課題


使用するデータ

テーブル全体を選択して「編集」→「コピー」、エクセルのシートに戻って 「編集」→「貼り付け」後、すべてのデータを「A列」へ移動すればよい。

40 87 43 84 59
58 71 74 43 62
18 54 40 10 64
29 3 44 42 25
1 18 54 43 45
30 64 44 37 79
45 38 60 32 57
64 54 25 74 48
63 49 39 56 40
39 34 47 75 47
64 80 61 55 1
78 84 54 66 59
41 19 63 49 47
64 68 36 31 51
8 67 49 46 60
36 39 52 1 46
27 10 44 53 83
42 14 26 92 20
58 16 57 80 28
85 59 3 15 60

課題11

成績データの整理(分散と標準偏差)

上の表は、100名の成績(100点満点)である。 ワークシートの A 列に100名分の成績を入力し、 B列, C列の 1,2,3行を使って、成績の平均値、母分散、母標準偏差を計算し、表示せよ。 ただし、母分散には関数 VARP、母標準偏差には関数 STDEVPを使用する。

統計量の定義については参考資料を参照のこと。


課題12

偏差値を計算してみる

課題11を新しいシートにコピーし、シート名を課題12とする。 各生徒の点数の右列に偏差値を、その右列にA,B,C,Dの評価をする。 ただし、点数の評価はIF関数を使用して、80点以上を A, 70点以上を B, 60点以上を C, 60点未満を D とする。

ヒント

偏差値は母標準偏差をσとしたとき、次式で表される。

IF関数は条件を満たす場合は x, 満たさない場合は y とすると

=if(条件, x, y)

となる。x として、文字 B を、y として空白を書く場合は ('"' でくくって)

=if(条件, "B", "")

のようである。条件としてセル A2 が60未満の場合は

=if(A2 < 60, "B", "")

となる。

というわけで、

=if(評価されるセル番地 < 60, "D", if(…))

のような式がはいることになる。 ヘルプで if 関数の説明を見るなどして解決してください。はじめての場合ちょっと難解です。


簡単な if 関数の使用例

まず、if 関数を理解するために、60点以上なら「合格」、60点未満なら「不合格」と表示する。

論理値

if 関数の条件としては論理値(真または偽)を返すものが書ける。 式「 A2 < 60 」はその結果が真あるいは偽の2値しか取れないので論理値である。 数値が代入された場合 0ならば「偽」として、それ以外の場合は「真」として取り扱われる。

論理式

複数の条件を満たす、満たさないという判断をするには論理関数を用いる。 エクセルに含まれている論理関数には次のようなものがある。

複雑な if 関数の使用例

評価の判定は次のような仮定を踏む。

実際にエクセルで上記の式をいれる場合は、「偽の場合」の入力時に続けて次の IF 関数を入力する。


課題13

ランクをつけてみよう

RANK関数を用いて【課題12】の評価値列の右側に得点のランキングをつける.

ヒント

RANK= 評価セル番地,範囲の絶対番地,降順または昇順


tacha@tack.fukui-med.ac.jp
$Id: 04.html,v 1.3 2003/06/15 06:31:29 tacha Exp $