課題
テーブル全体を選択して「編集」→「コピー」、エクセルのシートに戻って 「編集」→「貼り付け」後、すべてのデータを「A列」へ移動すればよい。
40 | 87 | 43 | 84 | 59 |
58 | 71 | 74 | 43 | 62 |
18 | 54 | 40 | 10 | 64 |
29 | 3 | 44 | 42 | 25 |
1 | 18 | 54 | 43 | 45 |
30 | 64 | 44 | 37 | 79 |
45 | 38 | 60 | 32 | 57 |
64 | 54 | 25 | 74 | 48 |
63 | 49 | 39 | 56 | 40 |
39 | 34 | 47 | 75 | 47 |
64 | 80 | 61 | 55 | 1 |
78 | 84 | 54 | 66 | 59 |
41 | 19 | 63 | 49 | 47 |
64 | 68 | 36 | 31 | 51 |
8 | 67 | 49 | 46 | 60 |
36 | 39 | 52 | 1 | 46 |
27 | 10 | 44 | 53 | 83 |
42 | 14 | 26 | 92 | 20 |
58 | 16 | 57 | 80 | 28 |
85 | 59 | 3 | 15 | 60 |
上の表は、100名の成績(100点満点)である。
ワークシートの A 列に100名分の成績を入力し、
B列, C列の 1,2,3行を使って、成績の平均値、母分散、母標準偏差を計算し、表示せよ。
ただし、母分散には関数 VARP
、母標準偏差には関数 STDEVP
を使用する。
統計量の定義については参考資料を参照のこと。
課題11を新しいシートにコピーし、シート名を課題12とする。 各生徒の点数の右列に偏差値を、その右列にA,B,C,Dの評価をする。 ただし、点数の評価はIF関数を使用して、80点以上を A, 70点以上を B, 60点以上を C, 60点未満を D とする。
偏差値は母標準偏差をσとしたとき、次式で表される。
IF関数は条件を満たす場合は x, 満たさない場合は y とすると
となる。x として、文字 B を、y として空白を書く場合は ('"' でくくって)
のようである。条件としてセル A2 が60未満の場合は
となる。
というわけで、
のような式がはいることになる。 ヘルプで if 関数の説明を見るなどして解決してください。はじめての場合ちょっと難解です。
まず、if 関数を理解するために、60点以上なら「合格」、60点未満なら「不合格」と表示する。
if 関数の条件としては論理値(真または偽)を返すものが書ける。 式「 A2 < 60 」はその結果が真あるいは偽の2値しか取れないので論理値である。 数値が代入された場合 0ならば「偽」として、それ以外の場合は「真」として取り扱われる。
複数の条件を満たす、満たさないという判断をするには論理関数を用いる。 エクセルに含まれている論理関数には次のようなものがある。
AND(条件1, 条件2,....)
FALSE()
NOT (条件)
OR(条件1, 条件2,....)
TRUE()
評価の判定は次のような仮定を踏む。
実際にエクセルで上記の式をいれる場合は、「偽の場合」の入力時に続けて次の IF 関数を入力する。
RANK関数を用いて【課題12】の評価値列の右側に得点のランキングをつける.
RANK= 評価セル番地,範囲の絶対番地,降順または昇順