課題
下の左図のような表を作成し(適当なものでよい)、右図のようなピボットテーブルを作成せよ。
「データ」→「ピボットテーブルとピボットグラフレポート」を選択する
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クロス集計のような「複雑な」集計作業を行ったり、内容の分析を行う際にはエクセルの「ピボットテーブル(pivot table)」機能が利用できる。
「データ」→「ピボットテーブルとピボットグラフレポート」を起動
データのある場所と種類(ピボットテーブル)を指定する。
データ範囲の指定(確認)
作成場所の指定
空の「ピボットテーブル」が挿入される
「ピボットテーブルツールバー」から集計したい項目を目的のフィールドにドラッグする。 たとえば、列に「科目」を、行に「請求支店名」を、データに金額をドラッグしたのが下の図。
データフィールド | 行フィールド | 列フィールド | |||
ページフィールド | 外す場合 |
福井市内にあるガラス製小間物店は、駅前店と大宮店の2店舗をもち、アルバイトを それぞれ3名、1名の計4名、お盆前の1週間雇った。 アルバイト生には毎日の売上日誌をつけさせた。 週給は、1日の基本給3000円に各自の売上金の5%として契約した。
4名のアルバイトA子、B子、C子、D子が毎日つける売上日誌を作成せよ (表1参照)
売上日誌でアルバイトが記入するのはグリーンの部分で品名と単価は表2から LOOKUP で自動読出しする。
アルバイトが入力するデータは適当でよい。
品番 | 品名 | 単価 |
1 | 灰皿 | 1,500 |
2 | 花瓶 | 3,000 |
3 | 飾り | 2,400 |
4 | グラス | 5,000 |
5 | 置き時計 | 7,000 |
店名 | アルバイト | 月日 | 品番 | 個数 | 品名 | 単価 | 売上金額 |
駅前店 | A子 | 8月1日 | 3 | 4 | 飾り | 2,400 | 9,600 |
駅前店 | A子 | 8月1日 | 3 | 1 | 飾り | 2,400 | 2,400 |
駅前店 | A子 | 8月1日 | 4 | 4 | グラス | 5,000 | 20,000 |
駅前店 | A子 | 8月1日 | 2 | 1 | 花瓶 | 3,000 | 3,000 |
駅前店 | A子 | 8月1日 | 5 | 1 | 置き時計 | 7,000 | 7,000 |
駅前店 | A子 | 8月2日 | 1 | 3 | 灰皿 | 1,500 | 4,500 |
駅前店 | A子 | 8月2日 | 2 | 2 | 花瓶 | 3,000 | 6,000 |
駅前店 | A子 | 8月2日 | 5 | 1 | 置き時計 | 7,000 | 7,000 |
駅前店 | A子 | 8月3日 | 3 | 1 | 飾り | 2,400 | 2,400 |
駅前店 | A子 | 8月3日 | 2 | 2 | 花瓶 | 3,000 | 6,000 |
駅前店 | A子 | 8月3日 | 5 | 2 | 置き時計 | 7,000 | 14,000 |
駅前店 | A子 | 8月3日 | 1 | 1 | 灰皿 | 1,500 | 1,500 |
駅前店 | A子 | 8月4日 | 4 | 3 | グラス | 5,000 | 15,000 |
駅前店 | A子 | 8月4日 | 5 | 2 | 置き時計 | 7,000 | 14,000 |
この課題の品番等、入力時に参照したい領域を常に表示したい場合がある。 そのような場合には、スクロールしてもかまわない最左上端のセルをクリックした後、 「ウィンドウ」→「ウィンドウ枠の固定」を実行すると、便利である。