課題
第2回目(4月20日)に受講希望者が端末数を越えた場合、次の順で受講者を決定する。
以下の事柄について、簡単にまとめ、ogaito@fmsrsa.fukui-med.ac.jpに メールで送信せよ。なお、サブジェクト(件名)を「情報処理A」とし、 先頭行に、学籍番号、氏名を明記すること。
「スタート」→「プログラム」と進み、「Microsoft Excel」を起動せよ。
次のような画面になるはずである。
エクセルは一般に「表計算ソフト」と呼ばれるものの一つであり、 桝目で区切られた部分にデータ等を入れることができる。 この桝目を「セル」と呼び、アルファベットで指定される「行番号」と 数字で表される「列番号」を使って特定することができる。たとえば青い丸で 囲まれているセルは「B4」と呼ぶ。
セルをマウスによるクリックや、矢印キーで選択すると「アクティブ」となり 入力が可能となる。アクティブなセルは輪郭が太くなるとともに「名前ボックス」に その番地が表示される。また、そのセルの内容は数式バーに表示される。
このセルが縦に最大65536行、横に最大256列集まったものを「シート」と呼ぶ。 デフォルトでは3つのシートが用意されており、シート見出しをクリックすることにより 別のシートに移動することができる。
シートの集まりを「ブック」と呼ぶ。一つの「ブック」が一つのファイルに対応する。 情報処理 A で行う課題はすべて一つのブックに納め、名前を compa とすること。 なお、ブックの拡張子としては .xls が利用される。
ツールバーとは、良く使われる機能を簡単に行えるようにアイコンが並んでいる部分をいう 上に示した画像では「標準」および「書式設定」ツールバーが表示されている。 「表示(V)」→「ツールバー(T)」と進み、表示したいものを選択することができる。
困ったときは、「ヘルプ(H)」メニューの中に様々なヘルプ機能が用意されているので 試してみると良い。画像に表示されているイルカは「Office アシスタント」と呼ばれている 対話型のヘルプ機能である。また、ポップアップヒントは、知りたい領域の上を クリックすることで簡単な説明が表示される。
「シート見出し」を右クリックし、「名前の変更(R)」選択する。 今後、各課題は「課題 XX」というシート名に変更しておくこと。
削除するシートを表示した後、「編集」→「シートの削除」。 もしくは、シート見出し上で右クリック後、「削除(D)」を選択。 データが入っている場合は、確認ダイアログが表示される。 間違って削除した場合でも復活はできないので注意すること。
シートを表示した後、「編集」→「シートの移動またはコピー」。 もしくは、シート見出し上で右クリック後、「移動またはコピー」。
挿入先の左側に移動される。コピーを作成するをチェックしておくとコピーが 挿入先の左側に挿入される。
同一ファイル内での移動コピーの場合は、見出しを利用して行うことも可能。 見出しをドラッグすることにより移動、[Ctrl]キーを押しながらドラッグすればコピーとなる。
セルに対して「=」から始まる入力を与えると、エクセルは入力が式であると認識し その計算結果を表示する。また、数式バーにはセルの入力内容そのものが表示される。
算術演算子として利用可能なものをまとめると次のようになる。
演算子 | 意味 | 例(入力) | 例(結果) |
+ | 加算 | =80+16 | 96 |
- | 減算 | =83-28 | 55 |
* | 乗算 | =5*23 | 115 |
/ | 除算 | =80/16 | 5 |
^ | 冪算 | =2^10 | 1024 |
% | 割合 | =20% | 0.2 |
課題 3で作成したブック compa.xls を開く
新しいシートを選択し、シート名を「課題 4」に変更せよ
適当なセルを用いて、各算術演算子の例を入力し、セルの表示が結果欄と一致すること、 数式バー中に表示されるものは入力内容と同一であることを確認せよ。
身長を入れると標準体重を表示する表を作成せよ。ただし、
である。なお、標準体重の単位には kg を、身長の単位には cm を用いる。
前回はありません | 表紙 | 2日目 |