テスト

新しく「テスト 0720」という名称のシートを作成し、 A1セルに学部名、B1セルに学科名、C1セルに学籍番号、D1セルに氏名を記入せよ。 なお、学籍番号の最初の 0 も表示されるように適切に書式を設定すること。

必要ならば複数のシートを用いても良いが、採点時に判るように、 すべてのシートの名称は「テスト 0720」を含むように設定し、 すべてのシートに対して、学部・学科・学籍番号・氏名を指定のセルに記入すること。

その上で問題 A (1, 2, 3) もしくは、問題 B (1, 2) を選択して答えよ。 なお選択した問題番号を A2セルに記入しておくこと。

問題 A

1. 女性ではじめてノーベル賞を受賞したキュリー夫人は娘への手紙に、 次のような問題を出したと言われている。答えを求めよ。(10点)

   3年後の年齢が、3年前の年齢の3乗になるのは、何才のときか？

2. リンク先の表は福井県の主要な観光地における観光客の変遷のデータである。 これらの表を用いて次の操作を行え。なお、表の上部に、解答を記入するための行を5行程度用意しておくこと。、 また、解答時にはどの小問に対する答か判別できるようにしておくこと。

   1. 市町村コードの右に一列挿入し、市町村名を表示せよ。 なお市町村コードが無い場合や誤っている場合の処理は不要である。(10点)
   2. 観光地名順に並び替えよ。ただし、同一観光地のデータにおいては調査年度の古いものが上部にくるようにせよ。(10点)
   3. 表3は各年度ごとにすべての観光地の観光客数を合計したもののはずであるが、 観光地別のデータと不整合を見いだすことができる。間違っている年度名を表の上部に記せ。(10点)
   4. 観光地別に 1994年と2001年の観光客数の「比」を求め、もっとも観光客が増えている地区名を表の上部に記せ。(10点)
   5. 観光地別に観光客がもっとも多かった年ともっとも少なかった年の「差」を求め、もっともばらつきの激しい地区名を表の上部に記せ。(10点)
   6. 観光地を５つ選び、観光客数の変遷をグラフ化せよ。 なお、５つの選び方の基準を表の上部に明記しておくこと。 (例:観光客の多い地区, 伸び率の多い地区、ばらつきの激しい地区, etc) (10点)

3. 情報処理A を受講しての感想を記せ。(30点)

問題 B

1. 本講義でとりあげたエクセルの機能を有効利用できる場面を考え、 どのように利用する事で有効なのかを示すようなシート(複数に渡っても良い)を示せ。 先頭部分には、どのような場面であるかの説明と、エクセルを用いなかった場合と 比較して、どのような点が便利になるのかの解説を入れること。(最大 70点)

   なお、含めた機能の一覧をシートの上部に記入し、 採点で不利にならないようにしておく事が望ましい。

   採点の目安

   適切に利用していれば 4点
   相対参照	絶対参照	混合参照	書式設定
   条件付き書式	様々な罫線(2種類以上)	オートフィルタ	ゴールシーク
   適切に利用していれば 8点
   グラフ機能	フィルタオプション	検索	ソルバー
   入力規則	条件付き計算	ピボットテーブル	マクロ
   その他
   関数 (1種 5点、最大15点)	問題の設定(感心すれば最大20点)

2. 情報処理A を受講しての感想を記せ。(30点)