出来上がった表を紙に印刷する場合には、次のような機能を利用する。
シートの一部のみ印刷したい場合は、印刷範囲を指定する。
印刷したい範囲を選択後、「ファイル」→「印刷範囲」→「印刷範囲の指定」と進むと選択した領域が点線で囲まれる。 また、その領域に対して「Print_Area」という名称が設定される(名前ボックスを参照)。
印刷範囲の制限を解除するためには、「ファイル」→「印刷範囲」→「印刷範囲のクリア」を実行する。
なお、ページ設定のシートタブからも可能である。
印刷する用紙のヘッダやフッタにファイル名やページ番号等を表示することができる。
ヘッダやフッタの設定には、「ファイル」→「ページ設定」をクリックし、「ヘッダー・フッター」タブを選択する。
ヘッダーやフッターと表示された下部の選択メニューには、既定の書式が設定されている。 ここに無いようなものを作成したい場合は、「ヘッダーの編集」ボタンをクリックして作成することも可能である。
上記の「左側」欄は、ページ番号を実際のページ番号に 9 足したものとする設定(10ページから開始する)であるが、 9 の後ろには半角スペースが必要である。 半角スペースが無い場合は、ページ番号の後ろに 「9」 という文字が追加される(1ページ目が 19, 2ページ目が 29....)。
作成した表を印刷してみると、一枚の紙に納まらず、中途半端に表が分割されて印刷される場合が(多々)ある。 このような場合には、適切に拡大縮小することで、表を1枚の紙に納める事が可能である。
「ファイル」→「ページ設定」をクリックし、「ページ」タブを選択する。 拡大/縮小で割合を設定しても良いが、「次のページ数に合わせて印刷」を使うと簡単である。
デフォルトの設定で長い表を印刷する場合、あまり適切でない場所で改ページが発生する場合がある。 このような場合は、明示的に改ページ場所を指定することで回避する。 改ページ場所の指定は
とすることで行う。改ページ場所は破線で表示される。
改ページの解除は、
とすることで行う。