Lesson 4-3


   

簡単な統計計算

度数計算とヒストグラム

frequency 関数は、度数分布表を求める関数である。 この関数を用いて、合計得点のヒストグラムを作成してみる。

frequency 関数を用いるためには、分析を行うデータ(データ配列)と、階級の区切りとして用いる値を区間配列を引数に与える。 求まるものは、度数である。 関数の返り値は複数となるため、関数の確定方式がすこし異なるので注意が必要である。

  1. 階級の区切りとして用いるデータを準備する。
    最低が 163点、最高が 331点であるから、160から20間隔でに340までのデータを用意することにする。
  2. 結果(度数)が代入されるセル全体を選択した後、関数の挿入を実行する
  3. 通常の関数と同様の方法で、引数を適切に設定する
  4. Ctrl+Shift+Enterで、確定作業を行う
    数式バーの表示が {=FREQUENCY(...)} のように {} でくくられていることを確認する

次に求められた度数分布を元に、ヒストグラムを作成せよ。


   
$Id: L4-3.html,v 1.4 2009/12/07 02:16:18 tacha Exp $
u-aoyama at fpu.ac.jp & ogaito at fpu.ac.jp