Lesson 2-4


表作成

2-4 オートフィル

作業
2008年度下半期地域別売上高(単位:百万円)
  東北 関東 中部 近畿 九州 合計
10月 840 2,030 1,480 1,640 1,210 7,200
11月 870 1,650 1,050 1,220 710  
12月 520 1,290 920 980 690  
1月 1,510 2,300 1,760 1,820 1,610  
2月 550 1,150 980 820 700  
3月 1,010 1,480 910 1,020 880  
売上実績 5,300          
売上目標 5,000 10,000 7,000 8,000 6,000  
差額 300          
達成率 1.06          

練習

オートフィルは、上記の作業で行ったような式が含まれたセルだけではなく、「固定値」が入っているセルに対しても実行することができる。

様々なデータの入ったセルをフィルハンドルを用いてオートフィルを行い、振る舞いについて観察する。 さらに、フィルハンドルにマウスカーソルを置いた状態で、コントロールキーを押すと、小さい "+" がつく事を確認し、 この"+"の有無でもオートフィルの振る舞いが変わることを理解する。

単一セルのオートフィル
  1. 適当なセルに「県立大学」と入力し、フィルハンドルをドラッグしてみる
  2. 適当なセルに「10」と入力し、フィルハンドルをドラッグしてみる
  3. 適当なセルに「10月」と入力し、フィルハンドルをドラッグしてみる
  4. 適当なセルに「県立大学」と入力し、コントロールキーを押しながら、フィルハンドルをドラッグしてみる
  5. 適当なセルに「10」と入力し、コントロールキーを押しながら、フィルハンドルをドラッグしてみる
  6. 適当なセルに「10月」と入力し、コントロールキーを押しながら、フィルハンドルをドラッグしてみる

「10月」の代りに、「月曜日」、「10/21」、「第3四半期」、「0711001」なども試してみよ。

先頭が 0 で始まる数を入力しても、数値として扱われてしまうと、0 が消えてしまう。 0 を残すためには文字列とするか、入力時に「'」を先頭につけて「'0711001」のように 入力する。

複数セルのオートフィル
  1. 適当な隣接するセルに「10」「11」と入力し、両セルを選択した後、フィルハンドルをドラッグしてみる
  2. 適当な隣接するセルに「10」「15」と入力し、両セルを選択した後、フィルハンドルをドラッグしてみる
  3. 適当な隣接するセルに「10月」「11月」と入力し、両セルを選択した後、フィルハンドルをドラッグしてみる
  4. 適当な隣接するセルに「10月」「12月」と入力し、両セルを選択した後、フィルハンドルをドラッグしてみる
  5. 適当な隣接するセルに「10/21」「10/28」と入力し、両セルを選択した後、フィルハンドルをドラッグしてみる
ドラッグの方向について
  1. はじめに、適当な隣接するセルに「1500」「1600」と入力し、コンマ区切りの書式を設定する。
  2. 両セルを選択した後、2000というデータができるまでドラッグする
  3. オートフィルで作成されたセルの書式もコンマ区切りになっていることを確認する。
  4. いったん他のセルを選ぶ等の操作を行い、データを確定する。
  5. 「1500」のセルから「2000」のセルまでを選択し、フィルハンドルを内側(1500に向けて)ドラッグする
  6. どうなったか?
  7. 4 の状態まで戻したのち「1500」のセルから「2000」のセルまでを選択し、コントロールキーを押しながらフィルハンドルを内側(1500に向けて)ドラッグする
  8. どうなったか?
実際の表を用いて

Lesson 2-2の練習で作成した表を 予定出金額と実出金額の差額を求めた上でそれぞれの列の合計を求めて完成させよ。 ただし、オートフィルを適切に用いることで作業量を減らす工夫を行うこと。


$Id: L2-4.html,v 1.10 2011/10/03 06:26:07 tacha Exp $
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