課題
情報処理センターでは来年度の「情報処理A」の SA を募集しています。 このコマからも 1名以上の推薦をするようにとの事ですので、希望者は まず、大垣内に伝えてください。
他の人に教えるという事はより深い理解への近道でもあります。 ぜひ、チャレンジしてみることを奨めます。
なお、SA についての詳しい説明を聞きたい人は、山川先生が説明してくださいますので、 山川研究室に行ってください。
関数の中から関数を呼び出す際には、次のような方法を取るとうまくいきます。 例として、次のようなデータから学生の成績をつけることを考えます。
A | B | C | D | E | F | |
1 | 学籍番号 | 課題数 (25課題中) |
宿題 1 (提出日) |
テスト 1 (素点) |
テスト 2 (素点) |
単位 |
2 | 6184005 | 18 | 5/24 | 68 | 72 | |
3 | 6184013 | 12 | 58 | 0 | ||
4 | 6184023 | 25 | 5/18 | 85 | 80 |
「単位を出す」条件として次のようなものを決め、テスト2の右の列(F列)に 単位を出すかどうかを「○」または「×」と表示することを考えてみます。 参考のために、2行目のデータに対する条件式を () 内に表示してあります。
これを実現するためには次のような手順を踏むことになります。 (数式バーにも注目)
なお、一度入力しおわったセルの関数の内容を修正する場合には、セルを選択後、数式バーの左にある「=」アイコンをクリックします。 関数が入れ子になっている場合、その関数名をクリックすることにより、関数パレットの表示が変わります。
考えるときは、各セルの値が演算子の左側にあると考えれば判りやすい。 また、先頭が比較演算子でない場合は "=" があると仮定される。
前回の授業時に私も間違えましたが、条件の入力されていない領域を 「検索条件範囲」に含めてしまうと、フィルタがかからないので注意してください。
演算子 | 意味 |
= | 等しい |
> | 大きい |
< | 小さい |
>= | 大きいか等しい |
<= | 小さいか等しい |
<> | 等しくない |
課題21の表からの抽出例を示す。
所在地が福井市内
市町村名 |
福井市 |
所在地が福井市または松岡町
市町村名 |
福井市 |
吉田郡松岡町 |
入場料が100円以上かつ 300円以下
入場料 | 入場料 |
>=100 | <=300 |
福井市にある、入場料が100円の施設
市町村名 | 入場料 |
福井市 | =100 |
入場料が100円以下または勝山市に存在する
市町村名 | 入場料 |
勝山市 | |
<=100 | |
無料 |
ピボットテーブルのデータフィールドの集計方法を変更するためには「右クリック」で 表示されるメニューの中の「フィールドの設定(E)」を選択する。 集計の方法として、選択できるものは、下のリスト1の通り。
「オプション」をクリックすることにより、「計算の種類」を選択できる。 「計算の種類」として選択できるものをリスト2に示す。
リスト1 | リスト2 |
集計の方法(S) | 計算の種類(A) |
|
|
ピボットテーブル/ピボットグラフウィザードの最初の画面で作成するレポートの種類を 「ピボットグラフ(ピボットテーブル付き)(R)」とすると、ピボットテーブルとともに そのテーブル内容に基づくグラフが別シートとして作成される。
何も指定しない場合に作成されるグラフは積み上げ棒グラフであるが、グラフの種類を 変更することによって、希望する形式に変更することもできる。
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